”できる”は必然

復習の基準

ガビットでは毎回季節講習の終わりに中学生の北海道学力コンクールを行います。
冬休み初日に、道コンに向けて復習計画を立ててもらう目的で、ここまでの履修範囲を表にした進行表を子どもたちに渡しました。
子どもたちはそれぞれどこから復習するのかは自分で決めて学習していきます。
まずは、これまで学習したことをどれぐらい覚えているかを解いてみて確認し、間違いの個数が2個以上だったらその単元の復習を全部するというルールで進めました。
こう決めることで「何となく覚えているから」とか「わかるから」という言い訳ができないし、感覚的で曖昧な自分の予想と現実の違いがはっきりわかります。

模擬テストの挑戦基準

この進行表は教室で学習して記入し、学習後は置いてかえってもらいました。
子どもたちはテキストに今日やったところの日付と間違いの印をつけているし、教室で解く部分と自宅で練習する部分もわかるようにしてあるので、進行表がなくても次回までにやることはわかるようになっています。
進行表に書かれている範囲をすべて終わらせたら、模擬テストをして完成度を試せるようにしました。
模擬テストをしてみると、自分ではできているつもりだったけど覚えきれなかったとか、言葉の意味が曖昧で表現を変えられるとできない部分などに気づくことができます。相手(道コン)の出方もわかるので、模擬テストの経験を活かしてより良く準備ができます。

できるには理由がある

指導する側から見ると、この練習段階である程度道コンの結果は見えてしまいます。
道コンで高得点をとる子たちは
・解き方が潔く、練習段階では間違うことを受け入れる
・丸付けの時に間違えた問題を自力で正解できるまで確認している
・忘れている学習の穴を教科書や用語集で確認する
・字がきれい、汚いではなく、解いていく順番が整然としている
・自宅学習をしている
などの共通点があります。
学習にやり方がわからないと言って入塾されたお子さんも、やり方を知り実行するとどんどんできるようになっていきます。
実行するということが一番のカギになります。
結果が出ていないのに我流にこだわる子、練習段階の失敗を嫌う子、丸付けがいい加減で自分で自分を裏切る子は伸びていきません。

なぜそうするのか?自分で考えてみる

学習法についてはたくさん本が出ていますし、インターネットにもたくさん上がっています。
共通していることはいくつかありますが、どれもある意味”他人の成功事例”です。
どうしてそれが良いのか?と自分で考えてみることも大切です。
私が伝えることも同じです。
どうして先生はテキストに間違いの印をつけなさいと言うのかな?
どうして先生は頭の中から出せるかどうか試してごらんって言うのかな?
ただ言われた通りにやるのではなく、その意図を考えてみてほしいのです。
中学生の場合であれば、テキストによって解きやすい、わかりやすいに多少の差があっても、どう使うのかが一番大事です。
難関校に合格する子も中堅校に合格する子も同じテキストを使っているのです。
勉強も友達と一緒です。
はじめの印象が悪くても、何度も会っているうちに仲良くなります。
時々しか会えない遠い親戚よりも毎日会っている友達のことの方が良く知っているし理解し合えます。
勉強も繰り返し出会って仲良くなって、新しいことと繋げて拡げていくものです。

今日もお読みいただきありがとうございました。
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