休校を謳歌する子どもたち

休校がもたらしたこと

札幌市の小中高は3か月間の長い長い休みが続いています。

巷では、学校カリキュラムの遅れが取り戻せるのか、学校行事中止、高校のインターハイ中止、中体連中止、新学期を9月にしようか、などなどいろんな話が出てきていますが、悪いことばかりではありません。

何もしなければ、ただ3か月を無駄に過ごしただけになりますが、学校カリキュラムの支配から解放され、自由に自分で決めたことをして有効に過ごすことができる。こんな機会は滅多にありません。

 

自立度アップ!貢献度アップ!

これは、朝の会で子どもたちが自分で決めたチャレンジをチャットに書いたものです。

Sa : お皿洗いをすること、バスケットのシュート練習をする事、弟の勉強を教えること

Syu : 副教科の課題に取り組む 本を二冊読む 晩御飯を作る

I : 部屋の片づけをする 縄跳びを200回以上とぶ 英単語を10個覚える

Yu: 1課題を2個終わらせる 2皿洗いをする 3部屋のかたづけをする

Ha : 本を2冊以上読むこと  エアロバイクを30分する

Ma: 運動を1時間以上やる   課題をひとつ終わらせる   お昼ご飯を作る

Yun : 1、ピアノの新しい曲の仕上げ  2、バレーボールのノートまとめ  3、本を読む

Mi : 数学の教科書を半分以上音読する、ダンボールで工作する、英単語を書いて読みながら10個覚える

To : 課題解決 本を読む 風呂洗をする

Yuy : 2年生の数学を復習する、ギターの練習をする、学校の宿題を全て終わらせる

Na : 学校の課題をやる 素振りをする 30分以上走る

自分で決めた小さな挑戦を実行することで、できることを増やし自分にとって一番身近な家族に貢献しています。
学校がある時は、自分の身支度で精一杯で学校に間に合うように起きてきてお世話をしてもらう側だった子どもたちが、ご両親が仕事にいっている間に家の掃除やご飯のしたく、自分で決めた学習以外のことに挑戦しているのです。

自分にとって必要な学習に集中

学校があると授業は決められたカリキュラム通りに進むので、まだよくわからないなぁと思っていてもそれをやらなくてはなりません。宿題だって習熟度に応じて個別に出されるわけではないので、できる子もできない子も同じように扱われます。

休校のおかげで、今まで習ってきたことで習得しきれなかったことを練習する時間が取れています。

また、もっともっと先に進みたい子にとっても、好きなだけ進んでいけるので楽しそうです。

小学校の国語を全部終わらせた小5生、小学校の算数を全部終わらせて中1の正負の数を解く小6生、中2の1次関数を楽しむ中1生。やりたい放題、学びたい放題です。

 

体験が机上の学習を加速させる

子どもの時に、外遊びをたくさんしていたり、お料理、本物を見る・触るなどの体験が多いお子さんは、そもそも物知りで疑問や不思議を見つけては、言われなくても調べたりするので更に物知りになります。
そして中学生になって教科書でそれを見た時に、「ああ、これはあの時のあれかぁ~」と納得するのです。ガビットの生徒さんたちの中には、子どもの時に体験してなかったことを休校期間に追体験できたお子さんがきっとたくさんいるでしょう。
特に、理科はそういう納得が多い科目です。家の掃除や料理は家庭科のようですが、めちゃくちゃ理科なのです。自分の生活と学んでいることが結びつくと学習は生きたものになり断然楽しさが増します。
残りの休校期間、皆さんも思いっきり謳歌してください!

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