30分で読書&書きだし

Hyper Genius Methodをやって読字スピードが速くなると15分で本を読んで、15分で書きだす挑戦をします。
これは、意識して続けていないとだんだんと元の読み方に戻ってしまうので、できるだけ毎日続けます。

S君のアウトプットより

「生き方」 著 稲盛和夫 p68~p264
地獄の人々は食事の時間になると1mもある大きな箸を使ってうどんを食べようとする。
だが、箸が長すぎるためうまく扱えず、結局食べることが出来ず、飢餓感に苛まれる。
では天国はどうか?こちらもまた1mもある大きな箸を使ってうどんを食べようとする。
が、天国の人々は自分の箸でうどんを持った後、それを別の人の口に運ぶ。
そしてうどんを食べた人がまた別の人の口元にうどんを運び、食べさせる。
この循環だ。
地獄に比べ天国の人々は、頭の使い方、というよりは他人を優先する気持ちが大きい。
だからみんなが満たされるのだ。
これは経営を行っていくときや社会生活を送っていく時にも言える事であり、目先の利益だけを優先しても、何も生まれないということである。他との共栄あってこその人生なのだ。

筆者はあるとき本田宗一郎氏が講師を務める経営セミナーに参加し、会場の温泉に行き、浴衣に着替えて本田氏を他の参加者と一緒に待っていました。
しばらくして本田氏が会場に到着。
参加者の浴衣姿を見て、「このセミナーに旅行気分で来て、温泉に悠々と浸かっているようなら、さっさと職場に帰って仕事をした方がいい」とバッサリ言い捨てました。
見れば本田氏は自社の工場から直行してきたようで、油じみだらけの作業着を着ていたそうです
本当に経営を学ぶ気があるのなら、会場についている温泉なんか二の次だ。そういうことを言いたかったんでしょう。

普通の勉強も大事だけど、もっと本を読もう!

国語の教科書の内容は、もう何年も変わっていません。
だけど、共通テストの実践問題を見ると、現代文、英語などは古い文章なんて出てきません。
では、新しい文章にいつ出会うの?
自分で社会で話題になっていることを調べたり、新刊を読むべきなのでは?
そして、たくさんの人の考えに触れ、自分の意見を持てるようになることは、これからの時代を生きていくために必要な力です。

今日もお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しております。
下記をポチッとクリックしていただけると益々頑張ります!
にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村