姿勢が悪いとどうなるの?
最近は小学生でも首や肩が痛いと言う子が増えてきています。
普段スマホをいじっているせいか、机に向かっている時の姿勢も首が前に出て、顔がものすごく机と近くなっています。
その姿勢を長く続けると背中は丸まって当然首や肩が痛くなりますし、集中力も持続しません。ひどい時は、頭痛がしたりする場合もあります。
だから姿勢には気をつけなければなりません。
姿勢と心の関係
今、天を仰ぎ見て両手を上げてみてください。
そして悲しい気持ちになってください。
どうですか?悲しくなれましたか?
今、あなたがしたポーズは目が見えない人でも嬉しい時にするポーズなので、このポーズをしながら悲しくなることはできません。
今度は背中を丸めて首も目線も下に向けてください。
そしてすっごく嬉しい気持ちになってください。
どうですか?嬉しくなりましたか?全然やる気もおきないのではありませんか?気持ちも沈みますよね。
このポーズで学習するとどうなるでしょうね?捗るはずがありません。
正しい姿勢とは
姿勢と心は密接に関係しているので、なんかやる気がでないなぁと思ったらまずは身体を起こして、頭のてっぺんを紐でつられているようなイメージで背中を伸ばしましょう。その時、腰を反らないように気をつけてください。
もしも首・肩が痛くなったら
実は、塾長の杉山はハンドセラピストです。近くにいたら施術してあげたいのですが、そうもいかないので自分で痛みをとる方法を紹介します。
体の中のエネルギーの道筋のことを経絡と言います。
(経絡というと北斗の拳を思い出す人、私と同世代です(*^▽^*))
この経絡に沿ってエネルギーを整えるのが一番なのですが、要所要所のある経穴(ツボ)を刺激すると良いです。
①頭のてっぺんの少しくぼんだところを「百会」と言います。
ここを痛気持ちいいぐらいの圧で頭の真上から垂直に押してください。
頭と肩の緊張がほぐれて、肩が楽になり目の疲れもとれます。
②髪の毛の生え際のくぼみを「天柱」と言います。
ここを押すと、首周りの血行が良くなって首も肩も楽になります。
顔がむくんでいる時もここを刺激するとむくみが取れ目が開きます。
③肩井…首のつけ根と肩の端の中間点(耳から方へ真下に下りたあたり)
両手の3本の指で軽く押します。(強く押さない、手を温めてやるとGood)
全身の血行が良くなってちょっと身体がポカポカします。
痛くならないように姿勢を正すのが一番ですが、親子のスキンシップでやってみるのも良いですよ!
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