まずは教科書を読む

教科書に載っている太字の言葉、加法、減法、絶対値、分配法則などの数学言葉と、その意味がわかって使えるかを確認します。
授業で解いてきた例題などはサラッと目を通し、章末問題を解きます。
迷うことなく解けて、計算もスムーズにできるようなら巻末問題も解きます。必ず答え合わせをして、間違えたら計算ミスなのか、そうだとしたらどこが違うのか、答えをそのまま写さずに自分の力で見つけだします。
ただ答えを写してもテスト当日に急にできるようになることはありません。

重要なのは学校ワーク

授業の進行に併せて解き進めていたと思いますが、ほとんどの学校ではテストの当日にワークを提出することになっています。指定されたページまで全問解いて丸付けしておかないと大変です!
基本問題だけじゃなく、高校入試の過去問などもあるので1ページ解くのに20分以上かかるページもあります。
数学のワークは、どの科目のワークよりも解くのに時間がかかるのです。
そして、テストの問題はワークの類題やそのまんまの問題が出される場合もあります。
時間がないと答えを写してしまえ~と思うでしょうが、これは先生にすぐにバレてしまいます。基本問題だけでも必ず自分の力で解きましょう。
すでに解き終わっている人は、「この問題が出たら嫌だな、心配だな」と思う問題ほど解きなおしてください。もうスラスラ解ける問題は、ウォームアップ程度に10分ぐらい練習すればOKです。

文字式や方程式の文章題

文章題は、文を少し読んでは式を作ったり、線分図を書いて数字を入れたり、図があれば、その中に式や文字を書き込んで考えます。
これは、国語と同じように具体的にイメージするためです。
そうすると文章だけならわからなかった問題が、スーッとわかるようになります。
難しそうだから…と敬遠していた問題も、やってみたらできることがほとんどです。

テスト範囲表の備考欄をヒントに!

テスト範囲表は、出題範囲のほかに先生がヒントを出してくださっています。備考欄に書いてあること、例えば「小テストを見直しておこう」とか「授業プリントを解きなおそう」など。これは、同じ問題を出すという意味ではありませんが、基本になる考え方がそのプリントを読んだらわかるからね~、似た問題を出すからね~と教えてくださっています。このヒントを見逃さないでください。

今日もお読みいただきありがとうございました。
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