学習は中身だけじゃなく、時間帯も関係ある
今日は”山の日”ですが、あいにくの雨。
その代わり、涼しくて室内で何かするにはとてもちょうど良いです。
明日は、北海道学力コンクールなので前日の今日は最終仕上げの日です。
ガビットでは、午前中3時間、午後3時間、夕方から3時間、学習時間を設けています。どの時間から来ると学習効率が良いか、考えたことはありますか?
思考するのに最適な時間
それはずばり、朝起きてから10時ぐらいまでです。この時間はたいていは、身支度をしたいたり朝ご飯を食べていたりしますよね。学校へ行くので仕方がありませんが、早めに寝て早めに起きて数学の問題を解くといつもより捗るでしょう。
中3生は「できるだけ午前中の時間に入れてね」と言うのですが、成績が上がらない子に限って朝寝坊して、腹いっぱい昼ご飯を食べて午後から学習にきます。当然、眠たくなり効率が上がりません。何度教えても生活リズムを整えられない(整える意志がない)人はその通りの結果しか得られません。
覚えるのに最適なのは?
覚える(暗記)のに最適な時間は寝る前です。人は、寝ている間に情報を整理します。翌日起きてから、さっと復習をすると更に良いです。
暗記と言っても学習でいう暗記は、意味がないもの(例えば電話番号のような)を闇雲に覚えるわけではありません。言葉にはたいてい意味があるし、できごとや事象には理由があります。意味や理由を理解しながら学習すると、力任せの暗記にはなりません。(そうじゃないものもあるにはあるけど…)
成長を妨げているのは誰?
さぁ、始めよう!という時に、「他にやることがある」「用事がある」「忘れてた」など次々と言い訳をするがいます。こういう人は、いつまでたっても何も始まりません。「できるようになりたい」と希望している状態がずっと続いていくのです。
ちょっと気が進まなくても、机に向かってやり始めてみると案外取り組めるものです。気持ちがあるから行動するのではなく、行動すると気持ちがついてくるのです。
自分の成長の邪魔をしているのは、自分自身です。
ちょっと話がずれましたが、学習の黄金タイムを意識して元気もりもりのうちに学習してしまいましょう。