学んだことをものにせよ!

新学期、どういう作戦で行く?

新学期が始まって、小テストの予定が…期末テストが…とテストのことが頭をかすめます。
特に北海道の公立高校入試は受験生の7割が内申点と入試当日点の比率が1:1で合否が決まるので、内申点を確保するために提出物も授業態度も小テストも気が抜けません。
その上コロナ騒動で入試の出題範囲が削られたことにより当日点での差も出づらくなる科目(特に数学)があるので、心の担保として内申点を上げておきたいところです。
お盆が過ぎても暑い日が続いているし、部活も毎日あるし、2学期は学校行事も多いし、こんな中でどういう作戦で行きましょうか?

まずは、どうして?と疑問を見つけること

昨日も新学期そうそうテストがあるからと言って中2生が元素記号と化学反応式を覚えようとしていました。
化学反応式の前についている2と記号の後ろ下についている2の違いがわからないと言って質問してきました。
水の電気分解で陽極から出る気体と陰極から出る気体は暗記しないといけないの?ともきいてきました。
質問されたら図に書いたり、数学の文字式に当てはめたり、中3で習うイオン式のことを教えたり、磁石の+−で考えさせたりできます。
そういう質問をしてくれる子は、その違いに気が付き、理由があるなら知りたいと思っているので、これまで習った様々な知識をつなげる手伝いをしてあげれば良いので安心です。そして理解してしまえば元素記号は覚えなくてはなりませんが、化学反応式は悩みません。
心配なのは何も疑問を持たずにただ覚えようとする子です。
テストがあるから仕方がなく力任せに覚えよう、覚えようとしているだけで、何かと結びつけたり理解しようとしないので忘れるのも速いです。

どうやって覚えるかより、どうやって活かすか?

小中学校での学習は、実は日常生活の様々な場面で応用することができます。
例えば、
料理全般(算数・数学、化学、生物)
旅行計画全般(算数・数学、地理、歴史)
サクマドロップスやカレー粉缶のフタ開け(物理)
暑いときにハンカチと水筒の水で涼む方法(化学)
大根などを切る時に包丁にくっつかずに続けて切る方法(物理)などなど
こんなのほんの一例です。
自分の工夫と想像力で身近なものを生活に活かしたり紐づけすることをしていけば、自然と覚えてしまいます。
だから、新しいことを習ったらどうやって覚えようか?ではなく、これは私たちの生活の中で何に使われているのかな?
もっと便利にするにはどう応用しようかな?と考える方が、結果的に学びになります。

せっかく学ぶならテストのためじゃなく人生を豊かにするために学べ

学制以前の寺子屋は、民間のもので義務教育ではありませんでした。(一部士族や武士の子は義務だったという説もあります)
義務ではないのに平民の子が読み書きなどを習うために、自由に師匠を選んで勉強しに行ったのです。
その後明治政府はヨーロッパから義務教育を輸入してきます。産業革命がヨーロッパより大きく遅れていたので急いで工業化していく必要がありました。そのために何でも従順に言うことを聞く都合の良い労働者を作る仕組みが必要になったのです。それは他国との戦争に勝つためでもありました。
終戦後の教育は、日本のためにという戦う、働くという国家主義がアメリカによって解体されアメリカ的民主主義に変わりました。
一見良いことのように見えますが、国としての団結力は弱まり個人主義になっていきます。

それまでは日本政府が教科書内容をすべて独占していたのから、検定教科書に変わり出版社や知識人が自由に教科書を作れるようになりました。(全く国が介入しないのか、その内容がどうかはおいておきます)
子どもたちには学校へ行く権利が与えられ、親には学校へ行かせる義務が与えられました。
ある意味自由ではありますが、それによって子どもたちはどうなっていったのでしょう?
義務でなければ学校へ行かなくても不登校やひきこもりと言われることもなく、家業や家事を手伝ったりして社会の一員として自分の在り方を考えたかもしれません。
話がずれてしまいましたが、学びというものの本来の意義を考えたとき、テストだから勉強するではなくて、自分の人生を、そして自分たちが暮らす社会を豊かにするために学ぶのだと思います。
何を目的にして、どう活かす?そう考える子を育てていくことが、今回のようなコロナ問題の解決になる気がしてなりません。

今日もお読みいただきありがとうございました。
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