最近の新聞記事から

エゾシカの総合商社を目指す

エゾシカは一夫多妻制で毎年メス一頭が子どもを一頭産みます。
メスの数が減らない限り4年で約2倍に増えます。
鳥獣保護法で保護されて増えすぎてしまい、農業被害(主に牧草)、交通事故、高山植物や樹皮が食べられる被害が増えていました。
19歳の阿部さんは、内モンゴルでの砂漠緑化ボランティア活動の経験から環境問題に関心を持ち、北海道のエゾシカ問題を知ったそうです。
毎年何十億という被害が出ているので、共存できる頭数に管理して、エゾシカの命をありがたく活かしていこうと試みはこれまでもありました。
このことを10代の方が真剣に考え、独学で学び活動していることがとても嬉しいです。
阿部さんの経歴を読むと、もしかしたら学校になじめない時期があり、実家から遠く離れた札幌の学校への進学を決めたのかもしれません。そう想像すると、心を動かすきっかけって行動からうまれるのだなぁと思います。

高校生焙煎士

文科省のトビタテ留学JAPANで3ヵ月東ティモールへ留学し、コーヒー農園で豆の収穫や出荷のことを学び、コーヒーの輸入販売を始めた薮内さん。
ご両親がコーヒー好きだったことから小さな時からコーヒーに惹かれていたそうです。
こういうビビっときて夢中になることがあると、自然と思いが湧いてくるものですね。大人でも自分で起業しようと思う人はなかなかいないのに、まだ高校生なのに居ても立っても居られなかったのでしょうね。

一般的な人生普通コースで行くと小中高大と進んで就職して…疲れた大人になっていくのでしょうが、彼らのように夢中になれることから起業して自由に生きて行く道が普通と言えるようになれば、どんなに素敵でしょう!
子どもたちが机上の学習ばかりじゃなく、もっと自然と遊んで広い視野を持って、やりたいことや好きなことに夢中になれば良いなぁと思います。

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