必ず成績を上げる方法2つ

学習塾にとって一番の基本サービスは、お子さんの成績を上げることです。
これは学習塾にとって永遠のテーマであり、永遠の課題でもあります。

難しいことのようですが、方法は大きく分けて2つです。
①指導者側が、教え、習熟度や進捗状況を把握して、学習計画を立て実行させること。
例えば「Aちゃん、いよいよ期末テストだね。あなたの弱点は○○だよ。だからこの問題をやろうね。」というように細かく指示・管理することです。
②自分自身こそがすべての選択をする主体者であるということを生徒自身に気づかせて、自立する過程に寄り添うこと。
・目標設定すること
・目標に到達する手段と計画を自分で考えること
・必要に応じて先生や親や仲間に協力を求めたりお願いすること
・計画が予定通りに進んでいるかを自分で管理すること
・実行して振り返ること
これらのことを生徒自身が自分でできるように伴走することです。

飼育と教育はちがう

どちらも効果がありますが、決定権が先生にあるか、学びの主体である生徒にあるか、ということが、生徒のその後に大きく影響します。

①は動物に例えるなら飼育型です。餌をもらって食べたら大きくなりました~という感じ。誰かがずっと与え続けなければなりません。
そして、餌が美味しくなければ成長が止まります。
一方②は、教育型です。教育の本質は自立と自律です。
①ほどの即効性はないかもしれませんが、自分で心と頭を鍛えて、仲間と協力して、経験しながら学んでいく姿勢が身につきます。

指示するのではなく、質問する

「勉強しなさい」「宿題やったの?」と指示するのではなく
「目標は?」
「どんな作戦でいく?」
「それを実行したらどうなりそう?」
「先生にサポートしてほしいことは何?」
「障害になっていることは?」
「それをどう解決する?」
「計画に進捗状況を教えて~」
「今回の学びはなあに?」
など、子どもたちに具体的にどうするかを質問していきます。

やればできるんだ!と気づかせる

スピードの違いはあっても、子どもたちは自分の力で成長していきます。
学年ごとのカリキュラムを追い越しても、追いかけても、ずっとできないままの子はいません。
自分は、自分の意志で変われるんだ!
成長しているんだ!
やったらできるんだ!
ということに気づかせてあげることが大事です。
これは、必ず成績を上げる方法です!

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