裸の王様とコロナウイルス
子どもの頃に読んだ“裸の王様”という童話を覚えていますか?
ある国に、新しい服が大好きな、おしゃれな皇帝がいた。ある日、城下町に二人組の男が、仕立て屋という触れ込みでやってきた。彼らは「自分の地位にふさわしくない者や、手におえないばか者」の目には見えない、不思議な布地をつくることができるという。噂を聞いた皇帝は2人をお城に召し出して、大喜びで大金を払い、彼らに新しい衣装を注文した。
彼らはお城の一室に織り機を設置し、さっそく仕事にかかる。皇帝が大臣を視察にやると、仕立て屋たちが忙しく織っている「ばか者には見えない布地」とやらは大臣の目にはまったく見えず、彼らは手になにも持っていないように見える。大臣はたいへん困るが、皇帝には自分には布地が見えなかったと言えず、仕立て屋たちが説明する布地の色と柄をそのまま報告することにした。
その後、視察にいった家来はみな「布地は見事なものでございます」と報告する。最後に皇帝がじきじき仕事場に行くと「ばか者には見えない布地」は、皇帝の目にもさっぱり見えない。皇帝はうろたえるが、家来たちには見えた布が自分に見えないとは言えず、布地の出来栄えを大声で賞賛し、周囲の家来も調子を合わせて衣装を褒める。
そして、皇帝の新しい衣装が完成すると。皇帝はパレードで新しい衣装をお披露目することにし、見えてもいない衣装を身にまとい、大通りを行進する。集まった国民も「ばか者」と思われるのをはばかり、歓呼して衣装を誉めそやす。
その中で、沿道にいた一人の小さな子供が、「だけど、なんにも着てないよ!」と叫び、群衆はざわめいた。「なんにも着ていらっしゃらないのか?」と、ざわめきは広がり、ついに皆が「なんにも着ていらっしゃらない!」と叫びだすなか、皇帝のパレードは続くのだった。
【Wikipediaより転載】
子どもたちを3か月も学校へ行けなくし、日本全国の会社191社を倒産に追い込んだコロナウイルスは本当にそんなに危険なウイルスだったのでしょうか?
福岡のある中学校では授業を再開しましたが、子どもたちはマスク+フェイスシールド姿です。
暑いだろうに!なんだか見ていられないと思うのは私だけでしょうか?
先日麻生財務大臣が「これは(コロナ)風邪だから。ただのはやり病。7月になったらだいたい止まっている。」と発言されていました。本当は、たいしたことないと感じている人がもっとたくさんいるのに、裸の王様の周りの人のように、「ばか者」呼ばわりされるのが怖くて言えないだけかもしれないと思うのです。
コロナ対インフルエンザ
新型コロナウイルスでの死亡者数…882人(クルーズ船含む 5月27日のデータ)
インフルエンザでの死亡者数…3,325人(2018年度)
なんと、コロナの3.77倍
新型コロナウイルスでの感染者数…17,408人(クルーズ船含む 5月27日のデータ)
インフルエンザでの感染者数…10,450,000人(2018年度)
ななんと、コロナの600.3倍
インフルエンザに罹ったことがある人には毎年出会いますが、コロナウイルスに感染した人にはまだ一度も会ったことがありません。(会える確率約0.00014)
インフルエンザの圧勝です!
それでも「怖い!」という人は、「まだワクチンができてないから。」と言うのです。
インフルエンザのワクチンはできているにも関わらず、毎年毎年流行するたびに3000人前後が亡くなっています。亡くなる方は、コロナと同じで、高齢者や持病がある方などの免疫力が低い方です。
ついでに、昨日、ガビットの生徒さんが調べて教えてくれたのですが、喫煙が原因で亡くなる方は日本だけで年間12万人もいるそうです。受動喫煙の死亡者数は約6,800人。コロナ死よりずっと多いですね。コロナウイルスよりもたばこの煙の方がたくさん人を殺しています。
ウソは大きいほど良い
「嘘は大きいほど良い。大衆は、小さな嘘より大きな嘘にだまされやすい。なぜなら、彼らは小さな嘘は自分でもつくが、大きな嘘は怖くてつけないからだ。」byアドルフ・ヒトラー
見えていても、見えていなくても、みんなが「王様の着ている服は素晴らしい!」と言い出せば、なかなか「王様は裸だ!」とは言えなくなります。
もしかしたら、多くの有識者たちは、大きなウソに気づきながらウソだと言わないでいるのかもしれません。
ウソとホントを見分ける力と自分で考える力は誰もが持つ必要があります。
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