雷について
今月からHGMトレーニングを始められた大人受講生のUさんが雷についてのアウトプットをしてくださいました。
おもしろいアウトプットをありがとうございます、Uさん。
その中で夏の季語は「雷」で、秋の季語は「稲妻」と書かれていました。
どうして同じ「かみなり」なのに季節によって呼び方が違うのでしょう?
雷と稲妻
稲妻とは、稲の妻って書きます。どうして稲の妻かと言うと、かみなりが多いと稲が良く実るからと聞いたことがあります。稲が育つために必要な奥さんのような存在が雷だったのかもしれません。秋は作物の実りの季節ですから、特別に稲妻と言ったのかもしれません。
また雷という字も雨かんむりに田なので、稲との関係がありそうです。子どもの頃に読んだ絵本には雷を鳴らすのは神様か、神様に命じられた雷小僧なので「神鳴り」=雷で、昔の人は自然の恵みを神様のおかげを思っていたのかもしれません。
高校生物「窒素固定」
もうウン十年前に高校の先生に習ったことですが、このことは今でも印象に残っています。
窒素は私たちの身体を作っている基本要素です。タンパク質には必ず窒素が含まれていますし、もちろんアミノ酸にも。空気の約80%は窒素です。
土壌の肥料として窒素化合物は欠かせませんが、空気中の窒素をそのまま肥料にすることはできません。植物が直接吸収することができないのです。
地球上で植物が吸収できるように変えることができるのは、マメ科の植物の根に共生しているバクテリアと雷です。
これほど自分たちの周りにあり、あらゆる生命に欠かせない窒素を活用できるように変えることができるのは、これだけなの?と当時高校生だった私は思ったのです。
世の中のすべてのものを作った創造主がいるのなら、これは本当にすごい知恵だなぁ~と仕組みの壮大さを感じました。
今の学びの中に、感動を!
学校で学んでいることがつまらないと思うこともあるでしょう。
これが一体なんの役に立つの?と思うこともあるでしょう。
でも、そんな風に思った時こそ、自分で調べてください。
今の学びがこの社会でどのように活用され、応用され、私たちの生活を豊かにしているのか?
調べてみると、同じ内容を調べているのに全く違うことが書かれていたり、主張されていたりすることもあります。
そういう時は実験して真実を確かめてみると良いです。
私は、今、あることで自分をサンプルにして人体実験をしてデータを取っています。
それが物凄くおもしろいです。結果が出たら、必要としている人に届けます!
こんなことを考えていると日々のいろいろな経験が勉強じゃなくて楽しみになります。
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