共通テストまであと97日、頑張る10月

10月はマーク模試2回、記述模試2回、土曜講習と高校3年生にとって休む間もない毎日が続きます。彼らは学校から直接教室に来て、毎日毎日夜10時まで学習しています。
自分もかつて通ってきた道ですが、本当によく頑張るなぁと感心します。
それでも、教室にいる間中ずっと勉強しているわけではなく、私とたわいもない雑談をして笑ったり、大学に入ったらこれもしたい、あれもしたい、もっと先ではこうなりたいとたくさんやりたいことを語ってくれます。
そんな話を聴いていると、ふと頭の中がワープして今目の前にいるS君が実際に彼が言った通りにしている過ごしている姿が浮かびます。

大学が彼のやりたいことの役にたつように

この冬の入試から、センター試験が共通テストになり、試験問題が今の社会生活と関係ある内容になり、文章量がぐっと増えて速く正確に内容を把握することや要点をまとめて表現できることが求められています。
だからと言って試験の型のようなものはアップデートされたか?というと、時代に沿うような形でアップデートされたとは言い難い印象です。
もともと時代によって変わっていく社会課題を解決する万能な学問なんてないし、それを計る試験も作れないのだと思います。
子ども自身が基礎となる知識を学んで、それを活かせる経験から自分自身で知恵を得て、大人になっても時代の変化とともに常にアップデートしなくてはならないからです。
そういう意味では、高等教育を受けたからと言って将来が何ら担保されている訳でなく、自分次第だと言えます。
大学での学びが自分がやりたいことの周辺知識を補完するものであり、新たな刺激ある人との出会いの場となり、漠然としていた未来像が現実に近づくものであってほしいと思います。

 

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